エネルギーを創る、エネルギーを活かす、エネルギーを操る     これらをマネジメントするシステムモデル

目的
地域のエネルギーを有効に活用しながら学内の多様なコミュニティから排出されるCO2を削減する。また国の補助金を活用し大学の負担も最小限に抑える。削減目標はH22年度比24%。災害時には、発電設備を自立で運転し電力を供給する機能を持たせる。また、得られた成果を同種の大学に適用する場合の指針を得ることを目的とする。

事業計画
1.キャンパスで再生可能エネルギーを活用し、需要を制御するキャンパスコミュニティマネジメント
2.学生・教職員による環境活動
3.大学内コミュニティ別のCO2削減施策モデルの作成

取り組みはこちらのページをご覧ください。・・・スマートキャンパスのページへ
スマートキャンパスで得られた成果を基に、他大学に対して積極的に技術支援を行います。
 連絡先:三重大学国際環境教育研究センター
 Mail:skankyo@ab.mie-u.ac.jp Tel:059-231-9823

平成26年度省エネ大賞(省エネ事例部門CGO・企業等分野)経済産業大臣賞受賞

主催:一般財団法人省エネルギーセンター

テーマ:「全学をあげたスマートキャンパス構築による省エネ推進」

先進省エネ設備導入とスマートキャンパスの取り組みが評価され、省エネ大賞の最高賞である経済産業大臣賞を受賞しました。
成果としては、大学全体で平成25年度のCO2排出原単位を平成22年度比27.3%削減、原油換算エネルギー原単位を20.4%削減できました。
本学の事例で特に優秀と評価されたポイントは、
・学長の優れたリーダーシップもとで、教職員・学生を巻き込み全学で省エネを進めている
・『世界一の環境先進大学』という大きな目標にむかって取り組んでいる
・省エネにつながるとても多くの施策を盛り込んでいる良事例で、どんなビルでも参考にできる
・地域の気候に合った、その場所に適した省エネを行っている
・再生可能エネルギーの発電電力は変動が激しいが、蓄電池やEMSを上手く活用し、安定した電力需給を実現している

エネルギー

 三重大学の省エネへの取り組み、キャンパスの環境関連の情報は、こちらのページをご覧ください・・・エネルギーのページへ