環境報告書2011

環境報告書2011 page 10/84

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2.トピックスTOPICS2カーボンフリー大学を目指してトピックス本学は「世界一の環境先進大学」を目標に掲げ平成21年度には、2020年(平成32年)までに1990年(平成2年)比で約30%の二酸化炭素排出量を削減する省エネル....

2.トピックスTOPICS2カーボンフリー大学を目指してトピックス本学は「世界一の環境先進大学」を目標に掲げ平成21年度には、2020年(平成32年)までに1990年(平成2年)比で約30%の二酸化炭素排出量を削減する省エネルギー中長期計画を策定しました。現在、そのロードマップに基づき着実に前進し、カーボンフリー大学を目指しています。「カーボンフリー大学」構想へ向けたロードマップ2020年度(平成32年)までに1990年度(平成2年)比の30.7%削減量試算環境管理推進センター設置について本学が排出する二酸化炭素を削減するために必要な方策(省エネルギー中長期計画)を立てました。そして削減事業の推進を図る目的のため平成22年7月16日にカーボンフリー大学推進室を設置しました。さらに学内環境活動を効率的に推進するため、ISO14001の認証取得、環境教育、環境研究などを推進している環境ISO推進室とカーボンフリー大学推進室を統合し、平成23年4月1日に「環境管理推進センター」を設置し省エネルギー推進のための体制整備を行うこととしました。環境管理推進センター会議学内で行う運用改善について学内では、平成22年8月23日に、全学を対象として運用改善講習を行いました。ユニット環境担当者並びにECOキーパーを中心に多数参加し、昨年導入した「三重タロー(電力の見える化システム)」からのデマンド警報の際の運用改善方法、エコドライブ講習などを行いました。学外では、大学関係者や地域コミュニティーのメンバーが連携して「三重大学発信・省エネの輪」を逐次伝播することで、大規模な取り組みにすることが可能であり、全てのステークホルダーをWin-Win(お互いにメリットがある状態)にすることを目指します。デマンド警報値を超えそうになったら1.段階的に警報メールを自動送信!→送信先:ユニット環境担当者・ECOキーパー2.警報メールにより運用改善活動開始!見える化(三重タロー;電力量とデマンド)08 Environmental Management Report 2011