環境報告書2011

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2.トピックスTOPICS4Reduce三重大学3R活動■三重大学生協のレジ袋削減活動環境ISO学生委員会は平成19年度に資源の有効活用、再生・環境負荷の低減の実現のために三重大学オリジナルエコバッグを企画・デザインして、....

2.トピックスTOPICS4Reduce三重大学3R活動■三重大学生協のレジ袋削減活動環境ISO学生委員会は平成19年度に資源の有効活用、再生・環境負荷の低減の実現のために三重大学オリジナルエコバッグを企画・デザインして、大学が作成しました。平成19年12月に全学生・教職員に配布し、三重大学生協では平成20年1月1日よりレジ袋の削減を目的にレジ袋有料化を開始しました。レジ袋使用枚数は継続的に削減できており、平成22年度のレジ袋使用枚数は約2,900枚となりました。また、平成22年度のレジ袋辞退率は、99.4%と非常に高い数値になりました。平成19年度~平成22年度レジ袋使用枚数トピックスReuse■まわれ!リユースプラザin三重大【活動の目的・背景】本学周辺では、卒業生による家電製品の不法投棄が問題となっており、地域住民からも問題視されてきました。この問題を解決するため、平成21年度より、環境ISO学生委員会が主体となり、卒業生の不用となった家電製品の回収を行いました。さらに、回収した家電製品を新入生へ譲渡することで、資源の有効利用と学生の環境マインド向上にも取り組みました。【家電製品の回収・確認・譲渡】平成22年度は、2月下旬・3月の8回に分けて卒業生から回収作業を行いました。その結果、卒業生から68台、大学職員から2台、在学生から5台の計75台を回収することができました。これら回収した家電製品は環境ISO学生委員会が協力して清掃しました。また、譲渡に向け、回収した家電製品を専門業者の方に確認して頂いたところ、75台の家電製品のうち、故障しているのは4台のみであることが確認されました。また、3月下旬・4月上旬に新入生・留学生に譲渡を行ったところ、新入生43名に68台、留学生2名に3台の、計45名に71台を譲渡することができました。また、故障していた4台の家電製品は適正に処分しました。炊飯器12台電子レンジ13台掃除機5台計75台洗濯機25台冷蔵庫20台回収した家電製品の内訳譲渡会(平成23年3月27日)Recycle■古紙再生利用平成20年4月から古紙回収コンテナを大学内3ヶ所に設置し、回収された古紙はトイレットペーパーとして大学に還元されています。コンテナ導入から3年目を迎えた平成22年度は、大学で使用されているトイレットペーパーの内約20%が、古紙を再生利用したものとなっています。回収量が、約2,700kg減った要因は、紙の調達量が約5,000kg減っている事と推察され、古紙回収の実績は良い状態を維持しています。平成21・22年度古紙回収量及びトイレットロール還元数回収量(kg)還元数(個)Environmental Management Report 2011 11