環境報告書2011

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3.特集環境ISO学生委員会から見たCOP10 in三重特集本学が主体となった『COP10 in三重』では、私たち環境ISO学生委員会も、国際環境インターンシップ履修生と共に『COP10 in三重学生実行委員会』として参加し、企画・....

3.特集環境ISO学生委員会から見たCOP10 in三重特集本学が主体となった『COP10 in三重』では、私たち環境ISO学生委員会も、国際環境インターンシップ履修生と共に『COP10 in三重学生実行委員会』として参加し、企画・運営に携わりました。それらの活動の一部を、参加した学生の声と共に紹介します。COP10開催中の10月11日から29日までの間、本学で行われている環境活動や研究の紹介を行う三重大学ブースを出展しました。ブース内では三重県の環境保全団体の活動紹介や三重県の水族館や博物館の紹介も行いました。ブースの運営は学生実行委員が交代で行い、訪れる方に本学の環境活動について説明しました。また、生物多様性を守るための行動を考え、宣言してもらう、生物多様性ツリーと生物多様性世界マップという体験型コーナーも設置しました。三重大学ブース(平成22年10月17日)10月14日から18日にかけて、海外のユースや県内の小学生と共に三重県の豊富な環境に触れ、生物多様性についての考えを深める実践的な環境学習を行いました。生物多様性や国際環境協力の大切さを実体験でき、産官学民の各セクターが一丸となった取り組みを通じて、持続可能な社会づくりを目指す目的で行われました。10月14、15日の2日間は、伊勢湾洋上国際環境学習を行いました。これは三重県内の環境や技術を見学・体験することを目的とし、亀山里山公園・伊勢湾・関宿・シャープ亀山工場・COP10会場を見て回りました。普段では体験することのできない三重県の素晴らしい環境も体験することができました。亀山里山公園(平成22年10月15日)10月16日は、三重大学三翠ホールにおいて『アジア・太平洋大学環境コンソーシアム国際環境教育シンポジウム』が開催されました。午前中は生物多様性宣言文の作成・ワークショップを行いました。午後のシンポジウムでは、子供たちによる伊勢湾洋上国際環境学習の報告や環境活動の紹介、ユースによる生物多様性宣言文の採択、教授や企業の方による講演・パネル討論が行われました。三重大学講堂(平成22年10月16日)10月17日は『生物多様性エクスカーション』として、ミキモト真珠島・鳥羽水族館・海の博物館に行きました。ミキモト真珠島では、真珠誕生の歴史について、海の博物館では海女などの三重県における漁業や歴史について学び、鳥羽水族館では多種多様な魚や動物を見ることで生物多様性を肌で感じることができました。ミキモト真珠島(平成22年10月17日)10月18日は、名古屋国際会議場近辺にある名古屋学院大学にて、本学が『アジア・太平洋環境コンソーシアム国際環境フォーラム』と題して発表を行いました。このCOP10のサイドイベントでは、本学の環境ISO活動の取り組みや、COP10 in三重に参加した外国の方々の活動の紹介、COP10 in三重などの報告を行いました。また午後には、四日市ポートビルにおいて四日市コンビナート見学や四日市公害について学びました。名古屋学院大学(平成22年10月18日)24 Environmental Management Report 2011