環境報告書2011

環境報告書2011 page 33/84

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4.環境ISO学生委員会の活動環境ISO学生委員会が継続的に行っている活動キャンパスパーク活動■落ち葉の堆肥化平成20年度より、学内の落ち葉を堆肥化させ活用するリサイクル活動をキャンパス環境整備室と協力して行っ....

4.環境ISO学生委員会の活動環境ISO学生委員会が継続的に行っている活動キャンパスパーク活動■落ち葉の堆肥化平成20年度より、学内の落ち葉を堆肥化させ活用するリサイクル活動をキャンパス環境整備室と協力して行っています。平成22年度は、回収した落ち葉を堆肥化するための木枠を既存の3つに加え新たに規模を拡大した木枠を2つ作成し、落ち葉の処理量を大幅に向上させました。できた堆肥は、環境ISO学生委員会が管理する花壇のほか新たに設置された緑のカーテンや芝桜用の土として使用するなど、学内へと還元しています。また平成21年度から花壇に植える花の育苗を始めました。これは種から花を育てる事によってコストの削減、さらには堆肥の新しい使い道ができるのではないかという考えからの試みです。今後は育苗の方法のマニュアル化や、育てる苗の種類・量を増やしていこうと考えています。環境ISO学生委員会の活動堆肥(平成22年11月17日)花壇(平成22年3月28日)芝桜(平成22年5月25日)花苗(平成22年6月5日)■昼休みごみ拾い平成22年6月の毎週水曜日の昼休みにごみ拾い活動を行いました。ごみを拾う姿を見せることで、学生および教職員の環境意識向上を目指しました。また、ごみ拾いは景観美化にもつながります。このような活動を地道に続けていけば、大きな結果が得られると思います。ごみ拾い(平成22年6月16日)■部活、サークルへの周知学内にあるごみ箱が、休日明けに主に飲み会などで出たカンや菓子の袋などのゴミで溢れかえり、景観の悪化となっていました。そこで、この現状を知ってもらい、大量に出たごみの処理方法について説明するために、平成22年6月9日の昼休みに、毎月行われている部活、サークルの集まりで、大量に出たごみは学内の集積場へ持っていくよう説明し、このことを各部活、サークルに所属する学生にも伝えるよう説明しました。部活、サークルの集まりでの説明(平成22年6月9日)■緑のカーテン平成22年度の新たな取り組みとして緑のカーテンを実施しました。緑のカーテンは、「自然と調和した地球温暖化対策として植物による冷房負荷の低減と、温室効果ガスの吸収を行うとともに視覚的な環境保全意識の向上を図ること」を目的とし、大学施設部に協力する形で取り組みました。話し合いの結果、教育学部棟と共通教育棟二号館の2ヶ所でアサガオ、ゴーヤ、キュウリ、インゲンの4種類の苗を植えました。5月に苗の植え付けを行い、8月下旬に緑のカーテンのある場所と無い場所での温度比較を行いました。教育学部棟(平成22年8月18日)共通教育ニ号館(平成22年8月18日)Environmental Management Report 2011 31