環境報告書2011

環境報告書2011 page 46/84

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7.環境コミュニケーションり下げつつ検討を繰り返して、自分なりの仮説を立てていく積極的な学ぶ姿勢を持ち続けようと思います。」とのコメントを頂きました。下記のサイトにて詳細を確認できます。http://www.mie-u....

7.環境コミュニケーションり下げつつ検討を繰り返して、自分なりの仮説を立てていく積極的な学ぶ姿勢を持ち続けようと思います。」とのコメントを頂きました。下記のサイトにて詳細を確認できます。http://www.mie-u.ac.jp/koudai/current/植物の環境応答ラジオゾンデによる気象観測風力発電・太陽光発電装置の効率的な発電方法■作ろう風車感じよう自然エネルギー大学院工学研究科/前田太佳夫(教授)、鎌田泰成(准教授)、村田淳介(助教)7月30日、小中学生を対象に風力発電体験学習が行われました。新エネルギーの話を聞いた子供たちは、組み立てた小型風車で発電の様子を観察しました。また、キャンパス内に設置されている風車は、小中高生が多数見学に訪れています。4月30日には鈴鹿市立神戸小学校4年生が見学し、子供たちは、「将来は大学でエネルギーの研究がしたい」「海洋資源の調査をやりたい」など、将来の目標を話していました。9月10日には三重県立石薬師高校の高校生たちが見学に訪れ風力発電用の風車を見学し、大きさに感心している様子でした。環境コミュニケーション風力発電体験学習■公開講座「洋上体験教室」~海から学ぼう~練習船勢水丸船長/内田誠海洋の環境、生物、生活などについて体験的に学ぶ公開講座を平成22年7月30、31日の一泊二日の日程で実施しました。講座参加者は、県中部の津市、亀山市、鈴鹿市の小学5、6年生男女12名で、5班に分かれ海洋観測や生物採集に参加しました。講座は、“目の前の海の底で暮らす生き物たち”と出会う底曳網採集具を使った水深9mの海底の生物採集を行い、赤貝の缶詰として店頭に並ぶサルボウ貝など貝類や魚の餌になる生き物を手にとって観察することから始まりました。続いて、水深31mの伊勢湾中央部に移動して、採泥具を使って貧酸素によってイオウ臭のする海底の泥を採取し泥温、底質などを直接手にとって感じてもらい、精密な測定装置を使って海面から海底までの水温、塩分、酸素量などの分布をパソコン画面で測定しました。また、夜間錨泊中には、海水を使って“海水電池”を作ってオルゴールを鳴らす実験や乗組員からロープワークを教わりコースターを作りました。さらに、サビキ竿で小アジを釣ったりしました。講座期間は、日中35℃を超える暑さでありましたが北西の風が吹いていて熱中症になる子供はいませんでした。また、湾内でもあり初めての経験の連続であった子供たちには船酔いもなかったようで、笑顔で講座終了を迎えられました。採取した海底の泥44 Environmental Management Report 2011