環境報告書2011

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7.環境コミュニケーション部・サークルの環境活動環境活動を行っている部・サークル紹介Blue Planet■本のリユースBlue Planetでは、学内に「B-POST」と呼ばれる本回収箱を設置し、学生から不要になった本を回収し、....

7.環境コミュニケーション部・サークルの環境活動環境活動を行っている部・サークル紹介Blue Planet■本のリユースBlue Planetでは、学内に「B-POST」と呼ばれる本回収箱を設置し、学生から不要になった本を回収し、大学祭にて無料配布を行っています。今年は、「B-POST」をリニューアルし、設置場所も今までの図書館に加え、翠陵会館にも設置しました。平成22年度は529冊の本を回収し、262冊を提供することができました。■エコキャップ運動学内のゴミ集積場で回収されたペットボトルのキャップを洗浄・乾燥し、green cap project代表である上山氏との協力のもと、キャップ売却においての収益金で苗木を買い、ティウロン村(マレーシア)に植樹を行う活動をしています。また、今年は回収先から感謝状も頂きました。(平成23年6月19日)(平成23年6月19日)三重大学全学大学祭実行委員会世界一の環境先進大学を目指す本学では、大学祭でも環境推進を目指し、「エコ学祭」を目指して活動しています。今年は11分別を実施し、また模擬店から出た使用済み油の回収などを行い、環境に配慮した学祭を目指しかめっぷりています。私たち三重大学祭実行委員だけで、ゴミ回収をするのではなく、学生全体にエコ学祭に協力してもらうために、大学祭に出店をする団体さんに協力してもらい、ゴミ回収を行っています。環境コミュニケーションかめっぷりは、平成12年に設立され、三重県北中部の海岸におけるウミガメ類およびスナメリの調査・保全活動を行っています。主な活動は、ウミガメ類の産卵調査と、ウミガメ類・スナメリのストランディング(座礁・漂着・迷入個体)調査で、毎週1回程度の頻度で海岸を踏査しています。昨年度は、9ヵ所の上陸、そのうち3ヵ所で産卵が確認され、ウミガメ類の死亡個体が5個体、スナメリが20個体発見されました。その他、日本ウミガメ会議やシンポジウムへの参加および発表、小学校での出前授業、地域イベントや大学祭でのブース展示による活動紹介や啓発活動、海岸清掃への参加など、様々な活動を行っています。調査の様子(平成23年6月29日)三重大学生活協同組合学生委員会三重大学生活協同組合学生委員会では、組合員のよりよい大学生活を目指す中で環境問題に取り組んでいます。健康社会担当では、大変多い学生の自転車利用率に目を向け、これを点検修理することで自転車の破損を防ぐために自転車修理点検企画を年2回実施しています。また、店舗においては手作り弁当のパッケージをリリパックという外装がはがせるパックを採用することで、ゴミの減量化に取り組んでいます。この汚れた外装をはがした状態でパックを店舗に返却することで1 0円が返金される仕組みとなっています。自転車点検・修理Environmental Management Report 2011 47