環境報告書2011 page 62/84

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9.環境に対する規制についての対策ポリ塩化ビフェニル（ＰＣＢ）の管理本学では、ＰＣＢ廃棄物について、｢ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法｣に基づき、生活廃水処理施設の倉庫を保管場....

9.環境に対する規制についての対策ポリ塩化ビフェニル（ＰＣＢ）の管理本学では、ＰＣＢ廃棄物について、｢ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法｣に基づき、生活廃水処理施設の倉庫を保管場所に定めて保管を行っています。また、保管状況は特別管理産業廃棄物管理責任者を定め、点検を行い、保管状況の届出書を三重県知事に毎年提出しています。【ポリ塩化ビフェニル（ＰＣＢ）廃棄物の管理状況】PCB廃棄物の種類保管状況総重量（kg）備考高圧コンデンサ密閉容器に収納1,06827台早期登録対象蛍光灯安定器ドラム缶等に収納17,376容器10,640l事業所にて保管絶縁油密閉容器に収納230890l事業所にて保管容器密閉容器301個事業所にて保管変圧器密閉容器2131個事業所にて保管■ＰＣＢの処分状況PCB廃棄物の管理状況については、年1回点検を実施して異常のないことを確認しています。また処分については、日本環境安全事業株式会社（ＪＥＳＣＯ）の豊田事業所に委託する計画で廃棄物処理の早期登録申し込みを行っています。そのうち、平成24年度に高圧コンデンサ27台分について処理が可能であることを確認したため、処分に向けて準備をしています。また、問題となっている微量ＰＣＢについては、停電作業にあわせて変圧器のオイル中に含まれていないか、平成23年度に分析を行う予定としています。環境に対する規制についての対策蛍光灯安定器高圧コンデンサ変圧器アスベスト下表2ケ所の除去処分をもって構内全ての吹きつけアスベストの除去処分を完了させる計画です。場所現状面積（室面積）今後の対応車庫天井材による封じ込め98平成23年度上半期で除去処分附属病院（機械室等）未処理6,665病院解体と共に除去処分（時期未定）※附属病院については、現在でも安定した状態にあり、飛散は確認されていない。60 Environmental Management Report 2011