環境報告書2011

環境報告書2011 page 70/84

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概要:
11.環境マネジメントシステムの概要環境マネジメントシステムの概要業務運営方針4.全学が、ISO14001規格に準拠した環境マネジメントシステムを運用することにより、大学自らが資源の利活用やエネルギー消費低減に努....

11.環境マネジメントシステムの概要環境マネジメントシステムの概要業務運営方針4.全学が、ISO14001規格に準拠した環境マネジメントシステムを運用することにより、大学自らが資源の利活用やエネルギー消費低減に努め、低炭素社会・循環型社会の実現に向けて努力する。目的キャンパス及びその周辺地域社会と学生とのコミュニケーション力強化エネルギー使用量(電力・都市ガス・重油)使用量の削減地下水利用の促進紙使用量の削減廃棄物排出量の削減全学の取り組み目標交流の機会及び内容を深める地域の環境問題の現状把握と対策を探るエネルギー原単位で前年度比2%削減(大学及び関連付属施設含)原単位:床面積あたり原油換算(エネルギー管理標準より)エネルギー使用施設の省エネ化の検討地産地消の地下水を利用する。紙の適正使用方法の継続と不要(ミス)コピーの削減廃棄物排出時の資源分別手順の確立と学内周知根拠達成度具体的な取り組み()内は実績値三重大学環境報告書を活用し、地域社会や企業へ三重大学環境活動の理解を得る場を作成した回数。(環境報告書解説(1回)のセミナー)評価:学生が中心となりCOP10 in三重を三重大学が実施したことが最大の成果であり、交流の結果はCOP10以降も続いています。ユネスコスクール活動に、子供を主体とする環境教育事業を開(1回)催した回数。生物多様性条約会議(COP10)に関連した事業に参加し、三(1回)重大学の環境教育・環境研究の成果を公知した回数。根環境コンソーシアムに関連した事業に参加し、三重大学の環(1回)拠境教育の成果を公知した回数。三重大学の環境マネジメント活動成果(環境経営成果)を、他(3回)大学等教育機関に公表し、環境経営の普及をした回数。環境ISO学生委員会が主体になり、町屋海岸保全プロジェクト(8回)を行った回数。(清掃・調査・地域小学生へ教育)評価:年間計画の具体的施策は、それぞれ達成できていますが、夏の猛暑および寒冬により、エネルギー使用量増加となっている。その対策として10月から毎月省エネ活動の呼び掛けを繰り返し実施したことが一定の削減に寄与したと思われます。総エネルギー使用量削減の行動計画達成のために、四半期(各(7回)根季節)毎に各部局等に達成状況を周知し確認した回数。拠(48.41総エネルギー使用量の削減率を確認する。(原油換算l/m 2)l/m 2)評価:施設のエネルギー合理化の検討は、適切に実施されました。根拠環境ISO推進室は、設備・機器などの更新時期を考慮し、施設のエネルギー合理化を提案し、施設部は導入の有効性・実現性を検討した回数。評価:学内に使用する水道を一部、地下水利用に切り替え、各研究室など機器影響を含めた利用状況は確認できている。根地下水の利用状況を確認した回数。拠評価:資料の電子化共有の取り組みが、定着化しています。その結果、コピーの使用量の削減に貢献できました。年間紙の購入量を記録し管理した回数。前年度比で増加して根いる場合はユニット内で注意喚起を行う。可能な限り、資料は電子化、裏紙利用を進めることにより紙の拠使用量を削減した実施率。(実施の達成目標75%とし、確認する)評価:全構成員が、資源分別を継続し廃棄物発生前の減量意識が定着しています。不要書類を、古紙回収BOXに出した実施率。(実施の達成目標70%とし、確認する)。室内の資源ごみの分別状況を確認し、記録し、結果を関係者根に周知した回数。(分別状況が良くない状態の場合は、必ず周知する。良い状態の場合は記録までする)拠三重大学エコバッグの利活用を啓発し、大学内のレジ袋使用量を削減した実施率。(実施の削減目標を99%とする)ICTを用いてリサイクル情報を全学に周知した回数。(2回)(2回)(12回)(79.9%)(81%)(276回)(99.4%)(53回)(※)具体的取り組みに対する評価は、環境ISO推進室が22年度EMS年間実施計画の実績からまとめた内容です。平成22年度は、全学共通した環境目的・目標に対して、記載の「全学の取り組み」以外に「部局独自の具体的な取り組み」を各部局が計画策定し運用を行い、すべての項目において計画以上の実績をあげています。くわしくは、三重大学環境管理推進センターHPに掲載しています。(URL:http://www.ceme.mie-u.ac.jp/)68 Environmental Management Report 2011