環境報告書2011

環境報告書2011 page 73/84

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概要:
11.環境マネジメントシステムの概要3. Good point★環境側面(4.3.1,)運用管理(4.4.6):工学研究科チーム(総務)&分子素材工学専攻毒物・劇物(医薬用外)の管理のために、バーコード、PCを活用したシステムを....

11.環境マネジメントシステムの概要3. Good point★環境側面(4.3.1,)運用管理(4.4.6):工学研究科チーム(総務)&分子素材工学専攻毒物・劇物(医薬用外)の管理のために、バーコード、PCを活用したシステムを構築し、受払い、在庫管理も含めた適切な管理を実現していることは、環境側面の効果的な運用管理であることを評価されました。★緊急事態への準備および対応(4.4.7):生物資源学部本学以外で発生した液体窒素による事故を教訓に、安全マニュアルに「液体窒素の運搬について」を追加して予防処置を講じられていたことは高く評価されました。最高環境責任者による見直しの記録平成22年度の最高環境責任者(学長)の見直しは、平成23年4月22日に最高環境責任者による見直しを実施しました。見直しの内容1.『環境方針』の見直し結果「世界一の環境先進大学」を目指すための環境方針として、平成21年4月1日に作成した環境教育・環境研究・社会貢献・業務運営を含めた三重大学環境方針は平成23年度も継続していきます。2.『実施計画一覧』(目的・目標)の見直し結果環境目標・年間実施計画書の取り組み成果(詳細はP.67、68を参照)は、環境研究では重点テーマを絞ることで、環境目標の成果を達成させています。平成23年度は全教職員が成果を継続するため、環境目的は継続させていきますが、平成22年度の目標設定を向上させ、環境教育を実施し成果に結びついています。環境目標はカーボンフリー大学構想を実現するために見直しを実施して、全教職員が、地球温暖化防止の活動は急務と考え、環境教育・環境研究を中心にエコ大学と評価された責務を認識した目標設定にするように努力をしていきます。3.運用管理の実施結果情報による見直し結果運用を実施にするために、環境ISO推進室員(平成23年度は、改組により名称が「環境管理推進センター員」)が中心となり教職員の環境マインド向上を目指した教授会や部門会議などにおいて、環境学習を定期的に実施したことによる運用成果は評価できます。エコ大学ランキングでは、総合・国立大学部門で全国1位を受賞(詳細はP.6を参照)したことにより、日本経済新聞が主催するエコプロダクツ展(詳細はP.45を参照)へのブース展示など新たな活動による周知ができたことで、環境教育・環境研究の実態の公表に関わる活動も拡大しています。平成22年の運用管理では、「世界一の環境先進大学」として運用管理に入れた生物多様性条約COP10関連の社会貢献活動(詳細はP.22~25を参照)の成果は、大きな実績が得られたことは学外からも大きく評価されています。環境目的・目標に関して異常気象の影響でエネルギー削減目標が未達成となりましたが、国内電力需要量の増加に比べる増加率は少なく抑えられています。平成23年度はエネルギー削減に関して学内の英知を集結し、活動成果があげられるよう全教職員一丸となり取り組んで行きます。4. EMSの変更の必要性についての処置及び指示平成23年度は環境マネジメントシステムに関しては、実態に合わせた「スマートな環境経営」「スマートなマネジメントシステム」の構築に向け、より実態にあったマネジメントシステムを再構築するために、「最高環境責任者の見直し評価」の回数を増やすなどのシステム改善を実施します。世界一の環境先進大学となるため、平成22年度の日本一のエコ大学の評価も継続されるように、全教職員が環境意識を持って業務に取組むことを期待する。最高環境責任者による見直しEnvironmental Management Report 2011 71環境マネジメントシステムの概要