環境報告書2011

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12.第三者評価三重県との意見交換会平成23年9月5日、三重県庁のみなさまと、三重大学「環境報告書2011」について第三者評価を行いました。環境に取り組んでいるシステムが理解しやすい点などお褒めの言葉をいただき....

12.第三者評価三重県との意見交換会平成23年9月5日、三重県庁のみなさまと、三重大学「環境報告書2011」について第三者評価を行いました。環境に取り組んでいるシステムが理解しやすい点などお褒めの言葉をいただきました。改善すべき側面については行政の視点から貴重な意見をいただきました。三重大学「環境報告書2011」は、今回いただいた貴重な意見を反映し制作しております。下記に主な意見を紹介します。■三重県からの三重大学「環境報告書2011」についての指摘とそれに対しての回答主な意見回答ECOキーパーの単語が分からない。注釈を入れてはどうか。環境省インタビューなどには関係するURLを記載してはどうか。「COP10 in三重」と「学生委員会から見たCOP10 in三重」に文章のダブりがある。用語解説に入れました。記載しました。文章を整理して、見やすくしました。■三重大学との意見交換について三重大学とは、2006年度以降、意見交換の機会を頂いておりますが、今回も学生の皆さんや職員の皆さんの環境に対する意識が非常に高いことを感じました。昨年度は第2回エコ大学ランキングで総合1位となるなど、三重大学の環境に対する取り組みは他からの評価も高く、また、省エネや環境負荷削減の取り組み、環境教育、地域との連携など、さまざまな取り組みの集大成となる環境報告書が「第14回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」の環境報告書賞公共部門賞、「第14回環境コミュニケーション大賞」環境報告書部門環境配慮促進法特定事業者賞をダブル受賞されるなど、大変素晴らしい成果を挙げられています。今回の環境報告書2011を拝見すると、低炭素社会構築の形成過程を三重から日本、世界に発信する中心施設「環境・情報科学館」の建設構想、2020年までに1990年比で30%のCO2排出量を削減するカーボンフリー大学をめざした「携帯ポイントシステム(MIEUPoint)」などの取り組み、三重大学の環境の取り組みの原点となる3R活動、学内・学外を問わず積極的な環境活動を行っている環境ISO学生委員会の活動結果などが詳しく紹介されており、三重大学の環境に対する積極的な姿勢が随所にうかがえます。また、3.11東日本大震災を踏まえ、いちはやく「防災・エネルギー・環境人財」を主要なテーマとして今回とりあげられていることは、大変意義深いことと考えます。あえて一言申し上げるならば、頁数が多いことから読者の読みやすさ・理解度を考慮した頁数、また、見やすくするための全体の色使いに工夫の余地もあるかと思います。これからも、学内・学外を問わない積極的な環境活動の推進はもとより、地域の皆さんや子供達へ環境情報を発信することにより、自然環境が美しく調和し循環する持続可能社会の構築に大いに貢献していただきたいと思います。三重県総務部副部長第三者評価Environmental Management Report 2011 73