こんにちは、環境ISO学生委員会2年の鄭です。

雪が降ってこの冬1番の冷え込みが続いて本当に寒いですね。
震えながら外を歩いています。

1月25日に第3回環境学習を行いました。
朝から電車が遅延し、電車通学の学生委員が
時間に間に合わないなどのハプニングがありましたが、
寒さに負けない児童たちの元気さで、
環境学習は大盛り上がりで始まりました。

今回の環境学習はCODパックを使って水質調査を行いました。
CODとは水の汚れの程度を示す指標で、CODパックはそれを調べるもっとも簡単な水質分析器具です。
パック内に吸い込んだ水は、その汚れの程度により色が変化します。
そして変化した色から、その水の汚れ具合を推定することができるのです。

児童たちは既に2回CODパックを使ったことがあるそうで、みんな手際良くCODパックを使いこなしていました。
学生委員よりうまく使いこなしていて、大学生は小学生に完敗しました(笑)


(環境学習の様子)


今回こちらで用意したのは、
①水路の水
②志登茂川の下流の水
③生活排水として、お醤油を数滴混ぜた水
以上3つの種類の水です。

児童たちはこの3つのチューブで吸い込んで、どの水がいちばん汚いのかを観察します。
観察は大盛り上がりで、色の変化を楽しんでくれました。
透明な水が色んな色に変化するのが不思議で楽しいようです。

最後には水を大切に使ってもらうことを伝えて、環境学習は終わりました。

水は大事な限りある資源です。
児童たちが少しでも今回の環境学習を通して、水の大切さを知ってくれたら嬉しいです。