2011年8月26日,27日の2日間にかけて、三重大学環境ISO学生委員会委員としての心得についての勉強会合宿を行いました。

概要

1.ISO14001について学ぶ
PDCAサイクルや、EMSに沿って活動する際の注意点などを1年生を対象の中心において説明しました。

2.三重大学環境ISO学生委員会について学ぶ
委員会の成立経緯、大学との関係、役割などについて、現在M1の先輩、学部4年、3年の先輩にそれぞれの代の特徴も踏まえながら教えていただきました。

3.学生委員会の活動について学ぶ
各部の2年生から新入生に、各活動がはじまった経緯や発展してきた経緯、課題と今後の展望等を説明してもらい、
その後、新入生から全体に向けて学んだ内容を報告するという形で、全体で自分達の活動の見直しを行いました。

4.今後について~世界一の環境先進大学とは何かを軸に考える~
世界一の環境先進大学とは何かを考えることから始め、最終的には自分達は何をすべきなのかについて、4人1組の班に分けて議論しました。
自分がなぜこの委員会に所属しているのか、この委員会で何をしたいのか、各人が考える機会となりました。

参加した新入生の感想

たった二日間だというのに、とても濃厚な時間を過ごせました。初日。一番重要だと感じたのは、ISO14001についての学習。そして、グリーンキャンパス部についての学習です。どちらも今後の活動のために非常に有益な情報で、自分の中で今までもやもやとなんとなく所属していた環境ISO学生委員会の形が明確化しました。

二日目で一番重要だと感じたのは、先輩に教えて頂いた、環境ISO学生委員会の歴史です。環境ISO学生委員会が生徒と大学との間に入り、学生でありながら職員の方と協力してやっていく事を期待されてできたという事実は、活動を続けていく上での意識を改めさせるものでした。二日目の最後には、ピリピリした空気が委員会室に立ち込めるほど熱い議論が飛び交いました。