直通バスについて
※会場まで、公共交通機関が無いため、三重大学と松阪駅から会場まで
直通バスが出ていますので、ぜひご利用ください。
集合場所
三重大学(正門)もしくは松阪駅(東口)
直通バス運行予定
☆行き
・三重大学発→7時45分、8時00分
・松阪駅発→8時35分、9時05分、9時30分
☆帰り
◇松阪駅で降りる方
11時30分、12時00分、12時30分、13時00分
◇三重大学で降りる方
13時30分、14時00分
※帰りの方で、三重大学で降りる方は、
直通バスの発車時刻が遅くなっていますので、ご注意ください。
※上記の時間は全て、発車時刻です。
あくまで目安ですので、余裕を持ってお越しください。
環境学習について
当日の環境学習ですが、干潟を色々な観点で観察します。
干潟に生息する貝やカニ、植物について、私たち三重大学環境ISO学生委員会と三重中学校・三重高校とで協力して、
皆様に楽しく紹介できたらと思っております。
松名瀬干潟には天然記念物や準絶滅危惧種等、貴重な生物がおります。
それらの生物や、その他多種多様な生物を紹介いたしますので、
普段生活しているだけでは発見できないことが沢山見つけられると思います。
ぜひ、奮ってご参加ください。
ここでいくつか生き物や植物の紹介をしたいと思います。
○植物について
海浜植物には、いくつか特徴的なことがあります。
・葉に「クチクラ」という丈夫な膜がある
⇒表面が固く、てかてかしている
⇒塩害に強く、乾燥にも強い
・背は低く、地面を這うように育っている
・地下茎が発達している
・ハマボウフウ
海浜植物の特徴をほぼ全て持っています。
かつては各地の海岸で見られていましたが、海岸の侵食、乱獲等で、
自生地が減少しています。
・ハマヒルガオ
アサガオに似た花を咲かせます。地下茎は横に長く伸びています。
これが他のアサガオとの違いです。
○生き物について
・アシハラガニ
このカニは、松名瀬干潟のカニの中では大型の種です。
天敵である海鳥が来ると巣穴に逃げ込むか、大きな鋏脚を振りあげ威嚇します。
また、その場に伏せてじっと動かないこともあります。
・ヘナタリ
三重県の準絶滅危惧種に指定されています。
貝は年をとると殻の柄が消えていくため、主に形で区別しています。
貝の柄を見れば何年くらい生きているかが分かるそうです。