環境研究・保全部門
本部門は、国際環境教育研究センターが設立された時に、新しくできた部門です。本部門には、専任の教員1名が配属されています。
先端環境研究を推進し、また学内の環境保全を実施しています。さらに、旧環境保全センターの業務を引き継ぎ、教育研究活動から発生する実験廃液や固形廃棄物等の管理・処理を行っています。
環境研究部門
大気や水質の浄化に関する以下の研究を実施しています。
(1)原料・燃料物質への炭酸ガス転換技術の開発
(2)超微量有害化学物質(金属・有機物質)の計測技術の開発
(3)水素製造手法の開発
(4)高活性光触媒材料の開発
(5)ナノ環境浄化材(ナノゼロ化鉄)の開発
(6)排水処理技術の開発
保全部門
大学での教育研究活動から発生する実験廃液等は、産業から排出される廃液等に比べ量は少ないが、多種多様な形態で発生します。また、研究が変わることによって廃液の内容も大きく変わります。実験廃液の管理が不十分であると環境へ多大な影響を与えるため、「実験廃液等の手引き」などを通じ、安全な実験廃液等の分類・保管等の啓蒙活動を行っていきます。
実験廃液等の処理処分は外部の専門業者に委託しているため、廃液等の内容等を正しく把握し伝えなくてはなりません。そのため、搬入される廃液等の内容物を点検し、必要な場合は分析を行い、関係法令に則った分類に区分し、適正な処理処分できるよう管理をしています。
フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律について
H27.5.28 ・6.11説明会資料:
簡易点検チェックシート様式:
環境省へのリンク:
フロン排出抑制法(平成27年4月施行)ページへのリンクはこちら・・・http://www.env.go.jp/earth/ozone/cfc/law/kaisei_h27/