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地球環境センター
環境先進大学の学生として環境マインドを育成するオンデマンド授業について
1.授業の概要
持続可能な社会を実現するためには、環境に関する課題を統合的な視点で考えていくことが求められています。三重大学では、環境課題に対して幅広い分野の視点から考えることのできる科学的環境人材の育成に取り組んでいます。科学的環境人材になるために必要な知識や考察力を養うことを目的として、「科学的地域環境概論Ⅰ」および「科学的地域環境概論Ⅱ」の授業を開講しています。
・「科学的地域環境概論Ⅰ」
環境課題の現状と理解を目的とし、環境に関する諸課題への取り組みについて科学的視点をはじめ、社会的視点も含めた地域環境科学の基礎を学びます。
・「科学的地域環境概論Ⅱ」
「科学的地域環境概論Ⅰ」で身に着けた地域環境科学の基礎をもとに、環境に関する科学的・社会的諸問題や、課題に伴う社会への影響とその解決に向けた対策に関する考察を行うことで、環境マインドを養うことを目指します。
2.三重大学科学的地域環境人材「アナリスト」認定
「科学的地域環境概論Ⅰ」および「科学的地域環境概論Ⅱ」の両方を履修し、それぞれ各7つの授業(初回の授業を除く)の合計14の授業全てを受講し、かつ全ての授業の理解度確認試験に合格(正答率8割以上)した場合、「三重大学科学的地域環境人材 アナリスト」に認定されます。