平成17年4月1日付けで施行された環境配慮促進法により、特定事業者として環境に配慮した活動などをまとめた環境報告書を毎年作成し、公表することになり、国際環境教育研究センターにおいて作業を進めて、このたび完成しました。

本環境報告書は、「スマートキャンパスで教育、研究、社会貢献を」という学長メッセージを筆頭に、トピックスとして、①環境関連受賞(エコ大学ランキング総合1位他)、②三重大学ミュージアム構想を挙げています。

特集には、①教養教育機構/地域イノベーション研究開発拠点、②ESD in三重、③環境座談会「【世界一の環境先進大学】三重大学の地域の環境や文化向上への貢献」と構成されています。

各章において、サステイナブル・スマートキャンパスによる二酸化炭素の大幅な削 減、環境ISO学生委員会の活動、三重大ブランドの環境教育、環境研究、環境コミュニケーション、環境関連の取り組み、環境に対する規制についての対策 (コンプライアンス)、防災・安全衛生への取り組み、環境マネジメントシステムの概要、行政や企業との第三者評価、環境報告書ガイドライン2012との対 照、環境教育の教科書となる用語解説が詳細に記述されていますので、是非とも読んで下さい。

 三重大学 理事(企画・評価・環境担当)・副学長
総括環境責任者・国際環境教育研究センター長
朴 恵淑

 

「環境報告書2014」は、環境報告書部門のページをご覧ください。・・・https://www.gecer.mie-u.ac.jp/env_report/index.html