令和5年4月に三重大学基本理念を次のように改定しました。
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  「三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学
  地域に根ざし、世界に誇れる教育・研究に取り組み、人と自然の調和・共生の中で、
  社会との共創に向けて切磋琢磨する。」
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基本理念の改定に伴い伊藤正明学長は、「環境・SDGs方針」も改定を行いました。
  

三重大学では、「地球環境・地域環境の現状を念頭に置き、三重大学が環境保全活動を推進していく上での原動力となる環境方針を定めるための
 責任と行動を明確にし、策定することで、周知及び公開の手順を定める」ことを目的として環境・SDGs方針を策定し公表しています。
 (「環境・SDGsマネジメントマニュアル」の[5.2環境・SDGS方針]目的を引用)

※ 環境・SDGs方針を本学授業で教材として使用される教員・学生へ
   4月1日で公表された「環境・SDGs方針」では、JIS Q 14001:2015(ISO14001)で使用している用語について、次の点で別の読替をしています。
   授業などで説明をする際はご留意ください。

 環境保全 ・・・規格JIS Q 14001:2015では、「環境保護」と表記していますが、本方針では環境保全の言葉を使用しています。規格の注記には、
          「環境保護に対するその他の固有なコミットメントには、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、並びに
          生物多様性及び生態系の保護を含み得る」としており、本学の環境保全とする内容と環境保護は合致すると判断しています。

 遵  守 ・・・規格JIS Q 14001:2015では、「順守」と表記していますが、本方針では遵守の言葉を使用しています。本学では特に法規制を
          満たした活動をしていくとして、あえて遵守と表記をしました。なお、法規制以外の地域との協定などの要求される事項も同じく
          守って行くため、本方針では「環境関連法令等の要求事項を遵守する」とし、法規制以外の順守項目も満たすように「等」を本文に
          記載し規格要求事項に合致する用語と判断しています。