学生を対象とした環境内部監査員養成の講義が、令和5年2月14日(火)~2月17日(金)(延べ講義時間23.5時間)に実施されました。

このセミナーは、三重大学環境・SDGsマネジメントシステムのPDCAサイクルのC(点検)の部分で重要な役割を担っている環境内部監査の理解を深めてもらうために、環境内部監査員の養成を目的に毎年2回実施しています。環境マネジメントシステム(ISO14001)の知識の取得、内部監査技術の習得、実際に三重大学環境内部監査に携わることを目的として、ロールプレイを行うことで、実務能力を養いました。

実際に三重大学環境内部監査に携わることを目的として、環境マネジメントシステム(ISO14001)の知識の取得、内部監査技術の習得と、演習では「質問力の向上チームワークの実習」、「環境影響の抽出チェック」、「監査結果報告書の作成実習」、ワークショップを行うことで、実務能力を
養いました。

  
 ワークショップ①                          ワークショップ②
 三重大学環境・情報科学館屋上の環境配慮の調査            三重大学の一般廃棄物集積場所の環境配慮の調査

  
 ワークショップ③                        「質問力の向上チームワークの実習」と「環境影響の抽出チェックの実習」
 三重大学のエネルギー関連の環境配慮(スマートキャンパス)の調査

授業終了時には、修了証が授与されました。 集中講義の受講者5名の学生が新たに環境内部監査員となり、現在の三重大学環境内部監査員は、
教職員223名、学生82名、計305名です。

※令和5年度前期環境内部監査員養成は、学生と教職員を対象に令和5年8月中旬以降に開講する予定です。