学生を対象とした環境内部監査員養成の講義が、令和6年2月15日(木)~2月20日(火)(延べ講義時間23.5時間)に実施されました。

このセミナーは、三重大学環境・SDGsマネジメントシステムのPDCAサイクルのC(点検)の部分で重要な役割を担っている環境内部監査の理解を深め
 てもらうために、環境内部監査員の養成を目的に毎年2回、前期と後期に集中講義を実施しています。環境マネジメントシステム(ISO14001)の知識の
 取得、内部監査技術の習得、実際に三重大学環境内部監査に携わることを目的として、ロールプレイを行うことで、実務能力を養います。

2月16日は、実際に三重大学環境内部監査に携わることを目的として、環境マネジメントシステム(ISO14001)の知識の取得、内部監査技術の習得と、
 演習では「質問力の向上チームワークの実習」、「環境影響の抽出チェック」、「監査結果報告書の作成実習」、ワークショップを行うことで、
 実務能力を養いました。

   
 ワークショップ① キャンパス屋外の調査実習            ワークショップ② 学内のリサイクル収集状況(エコステーション)の調査実習

   
 ワークショップ③ 学内の一般廃棄物集積場所の環境配慮の調査実習  ワークショップ④ 調査項目のまとめと環境内部監査の演習

                
                          解説をする講師の間島先生

集中講義の受講者2名の学生が新たに環境内部監査員となり、現在の三重大学環境内部監査員は、教職員271名、学生34名、計303名です。

※令和6年度前期環境内部監査員養成は、学生と教職員を対象に令和6年8月中旬に開講予定です。