三重大学は全学で,ISO14001に準じた環境マネジメントシステムに取り組みをしています。

令和3年度の環境マネジメントシステム(EMS)の年間計画に新たな目標として, 「ワンウェイ(使い捨て)廃プラスチックの啓発」を設定し,7月には「ワンウェイのプラスチック製品の削減」について考え,学内への周知をしました。

新たな目標設定した背景は,
「プラスチック資源循環促進法律」が令和4年度から施行されることに先駆けて, 学生と大学が共に考え行動を起こすことを目指したことから,啓発目標としました。


 今回,周知するためのポスター は,
 「マイクロプラスチック」について,考えてもらうために作成しましたので,お知らせします。
 周知啓発の期間は,1月から3月を対象としています。

この活動は,SDG3「すべての人に健康と福祉を」とSDG12「つくる責任 つかう責任」とSDG13「気候変動に具体的な対策を」とSDG14「海の豊かさを守ろう」に関連した取り組みです。

SDG3:すべての人に健康と福祉を
 
 ターゲット(3.9)
 2030年までに,有害化学物質,ならびに大気,水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

SDG12:つくる責任 つかう責任
 
 ターゲット(12.5)
 2030年までに,廃棄物の発生防止,削減,再生利用及び再利用により,廃棄物の発生を大幅に削減する。

SDG13:気候変動に具体的な対策を
 
 ターゲット(その他(三重大学独自))
 One-Way プラスチック製品は,適切に回収ができて廃棄されたとしても,廃棄処理として燃焼されることで,気候変動(気候危機)への影響が懸念
 されるため。三重大学では,廃棄ブラスチックの減量も気候変動の具体的な対策として講じます。

SDG14:海の豊かさを守ろう
 
 ターゲット(14.1)
 2025年までに,海洋ごみや富栄養化を含む,特に陸上活動による汚染など,あらゆる種類の海洋汚染を防止し,大幅に削減する。