2021年12月8日(水)~10日(金)に東京ビッグサイトの東2~3ホールにて開催された,「エコプロ2021[第23回]」にブース出展しました。

第23回のテーマは「持続可能な社会の実現に向けて」として,353社・団体(内 大学・教育機関:53校)が出展しました。 「三重大学」のブースでは,環境・SDGs報告書の紹介と概要版・リーフレットの配布,リカレント教育の科学的地域環境人材(SciLets:サイレッツ)育成事業を主として掲示と解説しました。

「環境ISO学生委員会」のブースでは,コロナ禍の中でも学生が取り組む日頃の環境活動について紹介を行いました。ブースの説明要員は,国際環境教育研究センター長の朴教授と環境ISO推進部門長の梅崎先生,施設環境チームの教職員と,環境ISO学生委員会のメンバーが説明を行いました。
  
     10日の参加者(※撮影のためマスクを外しました)                 9日の参加者

 
          学生のブース説明の様子                     三重大学ブースでの説明の様子

さらに,生物資源学部の木質分子素材制御学研究室「野中研究室」もブースを出展し,野中研究室の学生が主体となり,木質バイオマス(木材や穀物茎など)を構成する全素材の高度利用を目指し,主成分であるセルロース,ヘミセルロース,リグニンの新規成分分離プロセスの開発,得られるリグニンの用途開発,パルプの利用,成分を分離せずにオールバイオマスで成形する技術開発など研究成果の発表をしました。
  

主催者の発表では,エコプロ2021の3日間の来場者数合計は,54,885人でした。(コロナ禍のため,会場を制限し,これまでよりも会場広さを,1/3としています。ちなみに過去の来場者合計は,2019年155,818人,2018年162,217人,2017年160,091人でした)

三重大学のブースには,一般来場者と同じく,大学の卒業生やリカレント教育(SciLets)の受講修了者も来場してくれました。

      
   三重大学の留学生・卒業生もブースを訪問してくれました。            SciLetsアナリスト認定修了者(富山市在住)が
       (※撮影のためマスクを外しました)                      ブースを訪問してくれました。
                                            (※撮影のためマスクを外しました)

次回のエコプロ2022は,2022年12月7日(水)から9日(金)の3日間,東京ビッグサイト 東ホールにて開催の予定です 。