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福島国際研究教育機構(F-REI)の委託事業に対するサイトビジットが開催されました
令和5年の4月に設立された特殊法人 福島国際研究教育機構(F-REI https://www.f-rei.go.jp/)の委託研究に、本学の柴田敏行准教授(生物資源学部 生物圏生命科学専攻 海洋生命分子化学講座 海洋食糧化学研究室、三重大学海藻バイオリファイナリー研究センター長)が代表を務める研究が採択されました。令和6年12月12日にF-REI及び経済産業省が三重大学に訪れて、サイトビジットを行いました。
サイトビジットとは、 委託をする研究業務のプロジェクトが、実際に研究開発を実施している現場を訪問し、見学したり、現場関係者の声を聞いたりしてプロジェクトと一体になって研究開発に関する意見交換を行うことです。 |
「ネガティブエミッションのコア技術の研究開発・実証」委託事業
テーマ(2)藻類のCO2固定及びネガティブエミッションへの利用に関する研究開発と実証
大型藻類を介した「CCU技術」の開発と福島での社会実装に向けた研究
https://www.f-rei.go.jp/assets/contents/240315_energy_r1.pdf(学外サイト:F-REI)
福島国際研究教育機構 副分野長 錦谷禎範氏からサイトビジット実施の挨拶
三宅准教授、田中准教授の研究視察の様子
柴田准教授の研究視察の様子
意見交換とまとめの様子
受託研究は、三重大学(柴田敏行准教授,三宅英雄准教授,田中礼士准教授,山本康介助教,奥山哲也環境ISOアドバイザー)、京都工芸繊維大学、京都大学、Bio-energy株式会社によって設立したコンソーシアム(名称:Reborn Fukushima Seaコンソーシアム)によって研究を実施している「福島県の復興と再生への貢献を目指した研究」です。