令和4年4月から「プラスチック資源循環促進法律(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律)」が施行されました。

令和3年度は、学生と大学が共に考え行動を起こすことを目指して

       令和3年7月啓発ポスター                 令和4年1月啓発ポスター
    「ワンウェイのプラスチック製品の削減」          「マイクロプラスチックの削減」
      を掲示し周知をしてきました。

本学で必要な物品を購入する際には、本学の「環境物品等の調達の推進を図るための方針」に従い、プラスチック資源循環促進法律に関連しては、

①減量化
 ②包装の簡素化
 ③長期使用化・長寿命化
 ④再使用が容易な部品の使用または部品の再使用
 ⑤単一素材化等
 ⑥分解・分別の容易化
 ⑦収集・運搬の容易化
 ⑧破砕・焼却の容易化
 ⑨プラスチック以外の素材への代替
 ⑩再生利用が容易な材料の使用
 ⑪再生プラスチックの利用
 ⑫バイオプラスチックの利用         を考慮するようにしましょう。 

※出典:経済産業省・環境省「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律について」リーフレット内〔プラスチック使用製品製造事業者等
 が取り組むべき配慮すべき事項〕を参考

 この活動は、SDGsに関連した取り組みです。

SDG12:つくる責任 つかう責任
 
 ターゲット(12.5):2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

SDG14:海の豊かさを守ろう
 
 ターゲット(14.1):2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、
 大幅に削減する。

SDG3:すべての人に健康と福祉を
 
 ターゲット(3.9):2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

SDG13:気候変動に具体的な対策を
 
 ターゲット(その他(三重大学独自)):One-Way プラスチック製品は、適切に回収ができて廃棄されたとしても、廃棄処理として
 燃焼されることで、気候変動(気候危機)への影響が懸念されるため。三重大学では、廃棄ブラスチックの減量も気候変動の具体的な
 対策として講じます。