3月14日(月)、世界に誇れる環境先進大学を目指す三重大学が、環境・情報科学館1階ホールにおいて、学外の一般向けに「ISO14001改正セ ミナー ~ファーストステップ~」を行いました。このセミナーは、平成27年9月のISO14001規格の改定をうけて、三重大学も取組む環境マネジメン トシステムを基礎とした規格の改定ポイントについて解説されました。

まず、第1章「環境マネジメントシステム(ISO14001)規格制定の背景と変遷」では、国際環境教育研究センター環境研究部門長の佐藤邦夫教授が講話をし、今後も研究や研修を通して人材育成も進めていきたいと抱負を述べました。

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第2章「JIS Q 14001:2015 改訂のポイント説明」では、国際環境教育研究センター環境ISOアドバイザーが、PDCAサイクルを基本に改定のポイントを解説しました。

その後、ISO学生委員会が、三重大学の環境マネジメント活動の変遷と、環境ISO学生委員会の活動報告をしました。

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セミナー参加者からは、環境ISO学生委員会の活動報告に興味を示して頂き、質問時間を越えるディスカッションがありました。
閉会の挨拶では、国際環境教育研究センター支援室の草室長から、学生と共に教職員も環境活動を継続して取組んで行くことも含めて抱負を述べられました。

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