3月21日(火)、平成28年度の環境内部監査結果、実施計画書一覧及び運用管理一覧等に基づき、EMS(環境マネジメントシステム)の最高環境責任者である駒田美弘学長によるマネジメントレビュー(見直し)が、事務局1階入札室にて行われました。

             

総括環境責任者の加納哲理事からは、平成28年度の環境マネジメントシステムの運営及び成果について、「平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」「第20回環境コミュニケーション大賞」を受賞するなどの大きな成果が上がったことについて報告が行われました。

各部門長(環境教育部門:代理報告、環境研究部門:佐藤邦夫先生、環境保全・分析部門:金子聡先生・鈴木透先生、スマートキャンパス部門:坂内正明先生、環境ISO推進部門:梅崎輝尚先生、情報部門:代理報告)からは、平成28年度の実績として、環境目標達成結果、環境内部監査部門長の石川知明先生からは、定期環境内部監査の結果、国際環境教育研究センター支援室からは、環境法規制の順守状況等の報告が行われました。

駒田美弘学長は報告を受け、「平成29年度は、平成28年度の環境目標を継続すること。さらに新たに取り組む科学的地域環境人材育成プログラムに関しては、学生に加え社会人教育も始めることから、全学部をあげて三重大学らしい環境教育と環境研究の深化に向けた実施計画を策定すること。科学的地域環境人材育成の目標設定は、受講生の人数ばかりを目指すのではなく、10年後20年後も人材育成を大学として続けていけるために、地域にとって環境人材がどんな役割を担うのかを想像して取組みを進めること。」と期待を込めた指摘がありました。