7月9日(月)に、環境副大臣兼内閣府副大臣の伊藤忠彦衆議院議員が「我が国の環境行政 伊藤忠彦環境副大臣に聞く」と題した講演会を、4コマ目(7・8時限)の授業時間を活用して実施しました。

会場となる地域イノベーションホールの定員数を越える、203名の学生を教職員が聴講しました。

参加者の様子       講演風景

           参加者(学内の学生)                     環境副大臣兼内閣府副大臣(伊藤忠彦衆議院議員)

講演では、環境副大臣の業務を紹介し、東日本大震災の復興に係る業務から、気候変動枠組条約に関連したパリ協定の我が国の批准に向けた働きかけなど環境行政としてその取組事例をあげた解説がありました。

他にも、東京2020組織委員会や環境省が推進する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」についての紹介や、ペットボトルから再生されたシューズ、飲料用のストローなど廃プラステックの対策(マイクロ・プラスチック問題)について、廃棄物の排出抑制の視点からも説明がありました。

メダルプロジェクト

講演後の質疑では、「リユースの取り組みについて」と「学生や一般社会に向けた環境問題へのモチベーションを高めるにはどうすればよいか」など、学生からの具体的な質問に事例を交えて回答をいただきました。

質疑   応答

学生から環境副大臣への質疑応答の様子