3月16日(月),令和元年度のEMS(環境マネジメントシステム)の最高環境責任者である駒田 美弘学長によるマネジメントレビュー(見直し)が,事務局2階学長会議室にて行われました。

各部門長が参加し,総括環境責任者の梅川 逸人理事から令和元年度の環境マネジメントシステムの活動成果と次年度の令和2年度の環境マネジメント計画について報告が行われました。

 

駒田 美弘学長は報告を受け,次のような指示がありました。(一部を抜粋)
 ・ 環境研究に関しては,三重県が宣言した「ミッションゼロ2050みえ」など地域の動向も注視しながら,現在行っている研究を他分野に広げる
   ような土台となる環境体制の検討をしてもらいたい。
 ・ 国際環境教育研究センターとしては,KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)というマネジメントの評価手法を考えてもらいたい。
 ・ 国際環境教育研究センターとしては,「科学的地域環境人材(SciLets)育成事業」で資格を認定したアナリストやエキスパートが関りを持つ
  「プラットフォーム」機能の構築を目指してもらいたい。

最高環境責任者(学長)によるマネジメントレビューの開催時期は,年間計画の通り3月に実施をしました。会議室では,学長と説明者との距離を保ち(密接をさけ),レビューの実施時間を短縮し,特に事業報告など発言をする場合はマスクを着用するなど,新型コロナウイルス対策を講じました。
  事務局会議室からは,エドヒガン(サクラ)の開花が見え,次年度への明るい展望を祈念できました。