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株式会社アイシンの服部篤氏(カーボンニュートラル・環境推進センター CN技術開発部 CN戦略・統括室 製品LCA-CO2e削減推進グループ　グループ長)と、澤井 晶子氏(同 グループ 主幹)が、5月9日(金)に本学を訪問され、地球環境センター長 丸山 直樹教授(特命副学長(環境担当）)と、社会課題となる環境問題と環境人材育成について意見交換を行いました。
本学からは、三重大学の学生に対する環境に関する講義内容や、社会人を対象とする科学的地域環境人材(SciLets)育成事業の講義科目などを紹介し、特に昨年度から開講した学生対象の共通教育科目「科学的地域環境概論Ⅰ」に関して、現在の学生に学び修得して欲しい環境知識について環境アドバイザーの奥山とSciLets担当の井上が解説をしました。

株式会社アイシンさまからは、企業として取り組むカーボンニュートラルの紹介と製品に関する環境影響の評価について解説を頂きました。

社員の皆さんに対する環境マインドの育成と高揚のため、どのような分野の環境問題を教育する方が良いのか、また環境教育の効果があるのか、学生に向けてはインターンシップの活用などを含めて自由闊達なディスカッションを行いました。三重大学では、カーボンニュートラルを達成させるためにも教育、研究を進めるほかに、社会貢献活動として、企業や自治体との脱炭素に向けた協働も実施していきます。