三重大学の『環境報告書2008』が「第12 回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」(共催:㈱東洋経済新報社/グリーンリポーティングフォーラム)の「公共部門賞」を受賞し、その表彰式が、平 成21年5月14日(木)東京會舘(東京都千代田区)で開催されました。三重大学からは、後藤正和理事(副学長、企画・環境担当)、朴恵淑学長補佐(環境 ISO担当)、小河久夫施設部施設整備チームサブリーダーと環境ISO学生委員2名が参加し、後藤理事が表彰状を受領しました。

当該「環境報告書賞・サステナビリティ報告書 賞」は、㈱東洋経済新報社及びグリーンリポーティングフォーラムが環境報告書の普及及びCSR(企業の社会的責任)の向上を願って創設された賞です。ま た、「公共部門賞」は、平成17年4月制定の環境配慮促進法に基づき国立大学法人の国立大学及び国公立研究機関等が作成した環境報告書の中から審査される 賞であり、今回は、三重大学・千葉大学・東京大学が選ばれました。なお、三重大学の『環境報告書2008』は、作成に学生が積極的に係っていること及び地 域社会との密接な連携が高く評価されての受賞となりました。

三重大学の環境報告書は、これまでに、環境省の「第10回環境コミュニケーション大賞」において「環境報告書部門 優秀賞」(平成19年3月26日)及び「第12回環境コミュニケーション大賞」において「環境配慮促進法特定事業者賞」(平成21年3月16日)を受賞し ていますが、今回の東洋経済新報社主催の「第12回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」の表彰式において「公共部門賞」を受賞することとなり、三重 大学は、環境報告書の3冠となっています。

また、環境省主催の「容器包装3R推進環境大臣賞」において「地域の連携・協働部門 優秀賞」(平成21年1月15日)も受賞しており、このような取り組みを『環境報告賞2008』に充実に掲載したことが今回の受賞に繋がりました。

これからもより充実し、読みやすい環境報告書を作成することで、「環境先進大学」三重大学が行っている環境活動を内外に効果的に伝えるべく努力は続きます。

 
クリスタルの盾 表彰状

「環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」の詳細については、同賞のホームページをご参照下さい。
東洋経済 「環境報告書賞 サステナビリティ報告書賞」