こんにちは、環境ISO学生委員会の中西です。



今年も残すところあと20日程度、早いものですね。



12月4日(金)に北立誠小学校4年生の皆さんを対象に第3回環境学習を行いました。

今回は、小学校の近くを流れる志登茂川の水質調査を実施しました。

身近な問題として志登茂川の現状を考えるきっかけをつくることが目的です。



(学生委員の説明を熱心に聞く児童たち)



私たち学生委員は志登茂川の上流・下流・水路の水をそれぞれ事前に採取してきました。そして生活排水に見立てた醤油水も用意しました。



それぞれの水について、まずは見た目や匂いを観察してもらい、その後CODパックテストに移ります。

このCODパックテスト、児童の皆さんは以前にもやったことがあったらしく、とても手際が良くて驚かされました。



パックテストで汚さの指標を出したところで、なぜそのような結果になったのかグループやクラス全体で話し合いをしてもらいました。

どこのグループも、活発な話し合いが行われたようで、まとめとして様々な意見が挙がりました。



(グループで考察を行っている様子)



今回の環境学習をきっかけに、「身近な志登茂川を大切にしよう」という意識が児童の皆さんの中に芽生えたのであれば嬉しいです。