こんにちは!環境ISO学生委員会1年の森元です!

 

鰆がおいしい季節となりました。

新玉ねぎや新じゃがいも、春キャベツも店頭に並んでいますね。

 

私なりの時候のあいさつで始まりました。今回のブログ記事です。

 

私たちは3月7日(金)に、三重大学近くの北立誠小学校にて、第5回環境学習を実施しました。

環境学習とは、未来を担う小学生の環境マインドの向上を目的としており、今年度5回目となります。

毎回北立誠小学校の4年生を対象に実施しています。

中には学生委員の顔や名前を覚えてくれている子もいて、うれしかったです。

 

各回のテーマは異なり、今回のテーマは水環境でした。

「水環境について考え、できることからやってみよう~毛糸を使ったアクリルたわし作り~」

こんなカッコいいスローガンも作りました。

 

川や海などの水環境は私たちの生活と密接に関わっており、したがって私たちが水環境に及ぼす影響も決して無視できないものです。

そこで今回は、私たちの生活の中でも台所やお風呂場といったような身近な水まわりに注目し、

水環境を良くしていくために私たちにできることを、工作も取り入れながら子どもたちと一緒に考えました。


これは、生活で汚れた水が川や海に流れていくことで、そこにすんでいる生き物にどのような影響を及ぼすのか、

などをパワーポイントを用いて説明しているところです。

水質悪化の原因の1つとして洗剤の流し過ぎを挙げ、下水処理やCODといった、少し難しい内容にも触れました。


これは、アクリル毛糸を用いて手編みのアクリルたわしを作っているところです。

一生懸命に作る子どもたちを見て、学生委員も童心に返りました。

 

これは、アクリルたわしの効果、使用上・管理上の注意、食器洗い以外の利用方法などについて紹介しているところです。

例えば食器洗いでアクリルたわしを使えば、アクリルの特性によって洗剤の使用量を減らすことができます。

アクリルたわしの用途は様々で、ご家庭で活躍すること間違いなしです!

 

今回の環境学習を通して学生委員一同、とても有意義な時間を過ごせましたし、

私たちの伝えたかった「水環境を良くしていくために私たちにできること」は、子どもたちにしっかりと伝わったのではないかと思います。

水環境については、これからも継続して考えていきたい重要なテーマですね。