さつまいも収穫イベント

  • 日時:11月3日(土)10:00~
  • 場所:三重大学工学部横の畑
  • 雨天時は11月4日に行います。雨天中止の場合はHPでもお知らせします。
  • 詳細はこちら

活動目的

・身近な作物の栽培を通じて自然とふれあい、学生の環境マインドの向上を図る。

目標:サツマイモの栽培方法を学ぶと同時に、参加者の自然環境への関心を深める。

・地域の人や学生との交流の場を創造する。

目標:サツマイモの栽培を活かした、多くの人が参加できるイベントの実施

 

活動内容

自分達だけが楽しむのではなく、多くの人(学生・地域住民)も巻き込み、

「環境問題」にも関心を持ってもらえるイベントを企画する

 

~管理方法~

雑草抜き、害虫駆除

水やりはほとんど不要、肥料も不要

 

 

栽培場所

工学部奥留学生寮前の畑(赤く囲ってある場所です)

 

さつまいも観察日記

【2012年 6月 2日】

今年もサツマイモの植え付けを行いました。

生物資源学部の梅崎先生の指導の下、1時間程度で200本の金時の苗を植えることができました。

環境ISO学生委員だけでなく、一般の学生とさつき保育園の園児や地域の子供たちも参加してくれました。

【2012年8月17日】

各自でサツマイモの研究を行っています。

○研究の進捗状況

・環境:バイオ燃料、何故痩せた土地でも育つのか、葉が太陽エネルギーを効率良く得るための工夫

・歴史:どのようにして日本に入ってきたか、地域による名前の違い

・調理方法:現在、大学芋など7種類調べてある。

・イベント:調理、芋判、屋上緑化、蔓でリース作り、蔓から繊維を取りだして紙作り、蔓などを灰にして土壌改善、葉で草木染め

お盆明けのこの日は快晴でプロジェクトのメンバーと草抜きに行きました。

前回手を付けられなかった草は成長しており根が張っていて抜くのが大変でした。

サツマイモはつるが伸びており、元気なものはうねの外にとびだしていました。

 

【2012年9月11日】

さつまいも研究発表会

環境ISO学生委員会の委員会室にて13時半から、
プロジェクトメンバーが夏休み中に調べた成果を発表しました。
各グループ1,2名でさつまいもと環境、イベント、歴史、料理について自分達なりにパワーポイントにまとめてきました。
環境班はバイオエタノールとさつまいもがなぜやせた土地でも育つのかについて、
イベント班はさつまいもを使ってできる工作とイベントの進め方、
歴史班はさつまいもが伝来した流れ、
料理班は実際に作ったきんつば、さつまいもまんじゅう、つると油揚げの炒め煮を紹介してもらいました。
これから調べた成果をもとにして自分達でイベントを計画していきます。

さつまいも収穫イベント

【2012年11月3日(土)】

工学部棟奥の生物資源学部の畑で栽培してきたさつまいもの収穫イベントを行いました。

地域の方や留学生を含め13人の方が参加してくれました。中には昨年もこのイベントに参加した方もおり、

「今年はもっとたくさんの芋を掘るぞ」と意気込む方や「去年のイベントが楽しかったから今年も来ました」と言ってくれた方もいました。

 

クイズ大会

今年は、参加者にさつまいもについてもっと知ってもらうためにさつまいものクイズを行いました。

中には積極的に質問してくれる方や、戦時中の話をしてくれる方もいて、

クイズ大会は盛り上がり、幅広い年代が交わる場となりました。

収穫時

学生委員と話しながら芋を掘る人もいれば

「自分の顔くらいの大きさの芋が掘れた」、「変な形の芋がとれた」と周りに見せる方もおり

地域の方と学生で盛んな交流ができました。

さつまいもの収穫後に参加したみなさんと記念撮影し、

最後に私たちが調べたさつまいもに関する豆知識やさつまいもを使った料理のレシピをのせた資料を配布しました。 

 

地域の方には「地域の人たちと学生が交流するようなイベントは他の大学にはあまりないのでこのイベントは楽しかった。」

と言っていただきました。