ロゴ「第22回環境コミュニケーション大賞」を受賞し、2月20日(水)に品川プリンスホテルメインタワーにおいて表彰式が開催されました。

「環境コミュニケーション大賞」は、環境省と一般社団法人地球・人間環境フォーラムが主催するもので、優れた環境報告書や環境活動レポート及びテレビ環境CMを表彰することにより、事業者等の環境経営及び環境コミュニケーションへの取組を促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。

今回、三重大学は「環境報告書部門」において「優良賞」を受賞しました。

三重大学は、長年、優れた報告書として受賞しており、今回で6年連続となる合計10回目の受賞となります。

授賞式

本学への講評としては、『環境文化が根付く大学を目指す本大学は、事業者の特性を活かし、地域コミュニティを含めてサステナビリティに関する知の普及を地域・社会へ水平展開している点が高く評価できる。環境目的・環境目標及び具体的組織の達成度からは、環境マネジメントシステムの状況が理解でき、環境負荷に関わるエネルギー使用量などの経年変化のグラフには、結果に対する考察も添えられており、継続的改善が読み取れる。大変優れた報告書ではあるが、中長期の目標計画が示されるとなお良い。昨年同様、定性的な記述をより客観的な数値で示していくことが望まれる。』と評価をいただき、今回の受賞となりました。

表彰式には、「環境報告書」の作成に携わった環境ISO学生委員会の学生、大学関係者が出席しました。

集合写真

三重大学は今後も『世界に誇れる環境先進大学』を築き上げることを目指し、地球環境に調和した社会の実現に向け、地球温暖化防止や省エネのための科学技術および社会システムの教育研究を推進していき、地域創成に貢献するためにも活動をしていきます。

三重大学環境報告書はこちらのページをご覧ください。・・・環境報告書部門のページ