10月5日(月)、6日(火)、標記サーベイランス(定期審査)がSGSジャパン株式会社により行われました。審査の結果、不適合は発見されず、運用している環境マネジメントシステムが有効に働いていると判断され、継続が決定しました。
ISO14001とは、ISO(国際標準化機構)が定めた環境マネジメントの仕様(スペック)を定めた規格であり、ISO規格に沿った環境マネジメントシステムを構築する際に守らなければならない事項です。
三重大学は、平成19年11月に全学部同時に認証取得し、3年周期での更新で、認証取得後1、2年目は、定期審査(サーベイランス)、3年目は、更新審査が行われています。
今回は駒田学長が就任してから初めての定期審査となり、環境マネジメントシステムの運用状況の確認やサイトツアー、最高環境責任者である駒田学長へのインタビューなどが行われました。駒田学長就任を機に、新たな環境方針が示された点について、駒田学長は「社会のニーズを踏まえ、以前の方針に加えてさらに良い環境方針になるよう努めました」という思いと、「環境の文化が根づく大学」を目指していくメッセージについて話しました。三重大学は、今後も世界に誇れる環境先進大学を目指して環境活動を推し進めていきます。