「三重県SDGs推進パートナー登録」は,三重県が三重県内における企業や団体などのSDGsに向けた取り組みを見える化し,三重県が後押しすることで,持続可能な社会の実現に向けた取り組みを広げていくことを目的とした制度であり,三重大学は,三重県内高等教育機関の唯一の登録団体となりました。

3月16日(水)に,伊藤正明学長と担当者の朴 恵淑特命副学長(環境・SDGs)は,「三重県SDGs推進パートナー登録証」を受け取り,地域共創大学として2030年の国連持続可能な開発目標(SDGs)及び2050年のカーボンニュートラル社会形成に向けて,教育・研究・地域貢献を通じた,地域・世界のトップランナーとなる決意を新たにしました。三重大学及び構成員は,名刺やホームページなどにオリジナル登録マークを使用できます。
   
          「三重県SDGs推進パートナー登録証」を受け取った               三重県SDGs推進パートナー登録証
           伊藤正明学長と朴 恵淑特命副学長(環境・SDGs)             国立大学法人三重大学 令和4年1月31日
          ※写真撮影時のみマスクを外しました。

三重大学は,2021年4月に伊藤正明学長による「三重大学環境・SDGs方針」を策定,公表し,積極的な活動を行っています。方針には,"全ての構成員がSDGsの趣旨を理解し,環境先進大学としての取り組みをさらに強化し,環境・SDGsのプラットホーム機能を築き上げ,カーボンニュートラル社会の形成に向けた環境の諸問題を地域と共に探究し,新しいコミュニティ作りの一翼を担う地域共創大学として,持続可能な社会の構築に寄与します"と明記されています。

「三重県SDGs推進パートナー登録」は,三重大学の先進的な環境・SDGsのさらなる発展的推進のために,三重大学の教職員,学生の全ての構成員はもちろんのこと,地域の産官学民とのパートナーシップによる成功事例を創り,ローカルからグローバルを繋ぐ「三重大学モデル」の構築・発展的展開に向けた,強力なターニングポイントとなります。